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大人の美容第2章の必修科目は「女性ホルモン」対策
<コントロール編>

GLOW presents ヘルスケア

[ 18.09.14 ]

by GLOW

女性ホルモンをコントロールする時代です

45才は女性ホルモンが確実に減り始める年齢です。今後を見据えて自分に合う対処法を見つけましょう。

たくさんの選択肢があるのに、何もしないのはもったいない!

教えてもらいました!
ともこレディースクリニック表参道 院長
出井知子先生
「現代女性にとって、女性ホルモンとのつきあい方がとても大事!」と日々熱弁をふるっている。

閉経は50才過ぎだろうから、自分の女性ホルモンはまだ大丈夫と思っていませんか?ホルモンの様子は人それぞれ。早めの対応が必要だと産婦人科医の出井知子先生はおっしゃいます。
「医学的には43才で閉経しても正常です。45才だからまだ大丈夫と言っている場合ではありません。来月、急に生理がなくなることもありえます。また、更年期は閉経の前後5年ずつを指すので、仮に50才で閉経するとしたら45才は立派な更年期。そろそろ自分に合う対処法を模索する年頃です」

自分がいつ閉経するのかは誰にもわからない。生理の様子が変わってきたり、不調を感じるようになったら婦人科医とのおつきあいを始めるべきです。
「しょっちゅう風邪をひいている、やる気が出ない、胃腸が弱ってきたというのは更年期によくある症状。45才で不調を感じたら女性ホルモン不足が原因だと思ってよいでしょう。他の病気かどうかについても婦人科で見分けがつきます。自分の女性ホルモンの状態を知りたければ、血液検査でわかります。その際は、生理3日目に検査をするのがベストタイミングです」
客観的に自分を見て、適切に対応していくのが45才女子のたしなみです。

【ホルモン補充療法】

減った分を補うシンプルで手頃な治療

閉経に向かって減っていく女性ホルモンを薬剤で補う方法。女性の体を守ってくれる女性ホルモンを必要最低限だけ補い、高血圧や高コレステロール、骨粗鬆症なども予防します。45才から女性ホルモンコントロールを考えるなら女性ホルモン補充療法(HRT)が第一選択肢です。ホルモン剤の副作用を心配する人が多いですが、大した副作用はなく、定期的に子宮や卵巣をチェックするので病気の早期発見にもつながります。唯一、血栓症が重篤な副作用ですが、発症するのは20万人以上にひとり程度。交通事故よりも格段に低い確率です。薬は保険適用され、3割負担なら1ヶ月に千円程度。検査費用を含めても年間3万円もかかりません。

【漢方薬】

特定の不調が強いなら漢方薬という手もある!

ホルモン剤に抵抗がある、不調に悩まされているなら、特定の証(しょう・体質のこと)を見極めた上で処方される漢方薬を飲むという策もあります。漢方薬は症状だけで選ぶのではなく、漢方の理論に基づいた体質に合わせることが重要。婦人科でも相談できます。東洋医学の専門医に相談してもいいでしょう。漢方薬は長く飲まないと効かないという思い込みがあるかもしれませんが、即効性のある薬もあります。本当に効く?ほかの方法は?と迷っている間に試してみるのが得策です。

【アロマテラピー】

香りが脳を直接刺激して、メンタルにもいい影響が!

がんの治療などで気持ちが落ち込んでいる時にアロマで気分を落ち着かせるという試みが行われています。深刻な病気の人の方が効果があるともいわれているので、更年期のメンタルの落ち込みにも試す価値があります。香りは脳を直接、刺激するので自律神経も整えます。

【運動】

イライラするなら激しい運動、くよくよするならヨガ

イライラする人の自律神経を刺激して整えるには、ボクササイズや合気道、ジョギングなどの息が上がる激しい運動がおすすめ。逆にくよくよと悩みがちな人は、ヨガなどのゆったりとした運動でメンタルケアを。新たな運動に挑戦すると趣味が広がって心地よい刺激が!

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<対談編>はこちら
<コスメ・サプリ編>はこちら

出典:「GLOW」2018年9月号
イラスト=MAIKO SEMBOKUYA 取材・文=黒川ともこ

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