メイクアップで自己肯定感とテンションを上げる!
小顔見せアイブロウでテンションUP
GLOW presents メイク コスメ ハウツー マインド
[ 22.05.09 ]
ハッピーでポジティブ、大人可愛いメイクで人気のイガリシノブさんが、GLOW世代のためのセルフラブメイクをご提案。
大人ならではのお悩みをクリアしながらキレイになる、洒落るテクニックが満載で、テンションも爆上がりです!
\教えてくれたのはこの人!/
- ヘア&メイクアップアーティスト
イガリシノブさん
オリジナリティの塊で、メイクの新たな潮流を生み出してきたトレンドセッター。センス任せではなく色、質感を巧みに計算したメイクで、パーツ美やお洒落感、印象を自在に操る。
自眉いかしのナチュラル仕上げで顔をタイトに
大人を素敵に見せるのは、力の抜けた眉。
「濃い眉はドスが利いてコワいし、顔をバサッと分断することで大きく見せちゃう。自眉ベースで皮膚が見え隠れするくらいの方が、小顔に見えるよ」(イガリさん)。
ブラウス2万900円※EC限定(プレインピープル/プレインピープル青山) ピアス3万 9600円(エナソルーナ)
STEP1
上向きブラッシングで自眉のフォルムをチェック
スクリューブラシで産毛も含め、上向きにしっかりブラッシングしておく。「毛並みが整うことで後にのせる眉マスカラが地肌にベタッとつかず、毛の薄い部分もわかりやすくなるんです」。
眉、まつ毛に使えるブラシ。筆先を曲げることで骨格にしっかり入り込み、眉を整えやすいカーブにもこだわりあり。フーミー スクリューブラシ 1100円(Nuzzle)
STEP2
先にマスカラで毛並を整え、大まかな形に当たりをつける
「パウダーやペンシルで描いてからマスカラを塗ると濃くなっていくから、ヌケ感を出すため、マスカラを先に!」。余分な液はティッシュオフし、毛流れに沿ってサッサッと軽く塗る。
眉を固めることなく自然に色が溶け込み、立体的な美しさが長時間持続。汗・皮脂に強いのにお湯で落とせる処方。ブロウ マスカラインク 01 2420円(SHISEIDO)
STEP3
毛に近い色の極細ペンシルで1本1本足りない部分に増毛
眉を鏡でチェックし、毛が足りない部分、左右の形に差がある部分などを調整。極細のアイブロウペンシルで、1本1本毛を生やすように描き足す。「両眉で30本くらいと、少なめを意識」。
極細の芯で繊細に眉が描ける。ブラウンみがあり、地毛のようなナチュラルブラック。アイブロウ ペンシル 04 Espresso 1980円(アディクション ビューティ)
STEP4
パウダーは面でのせない!細ブラシでつついて穴埋め
足りない部分、穴になっている部分だけをブラウンのパウダーで埋める。「太いブラシを走らせて、面で埋めちゃったら台無し!細いポイントブラシで、つんつんとつついてのせるのがコツ」。
左:細かな部分を埋め込むように描け、眉尻など毛が少ない部分にも最適。職人が1本1本手作り。フーミー アイブロウブラシ ポイント 熊野筆 1870円(Nuzzle)
右:色を混ぜたり、組み合わせたりして使うことで、好みのニュアンスの眉に仕上げられる。ニュアンスブロウパレット 01 3520円(ジルスチュアート ビューティ)
出典:「GLOW」2022年5月号
撮影=野呂知功〈TRIVAL〉 ヘア&メイク=イガリシノブ〈BEAUTRIUM〉 スタイリング=安竹一未〈kili office〉 モデル=松田珠希 文=山本葉子