メイクアップで自己肯定感とテンションを上げる!
ぱっちり目もとでテンションUP
GLOW presents メイク コスメ ハウツー マインド
[ 22.05.16 ]
ハッピーでポジティブ、大人可愛いメイクで人気のイガリシノブさんが、GLOW世代のためのセルフラブメイクをご提案。
大人ならではのお悩みをクリアしながらキレイになる、洒落るテクニックが満載で、テンションも爆上がりです!
\教えてくれたのはこの人!/
- ヘア&メイクアップアーティスト
イガリシノブさん
オリジナリティの塊で、メイクの新たな潮流を生み出してきたトレンドセッター。センス任せではなく色、質感を巧みに計算したメイクで、パーツ美やお洒落感、印象を自在に操る。
目幅をだして白目まできれい
気分を上げてくれるカラーシャドウ、GLOW世代に推すのは赤み系!
「肌がギュッと凝縮された感じになるから大人にもバッチリ似合う。ラインやビューラー使いにもひと工夫を!」(イガリさん)。
ワンピース3万1900円(プレインピープル/プレインピープル青山) イヤリング3万5200円(エナソルーナ) ゴールドリング1万6500円(ワームス/ワームス ルミネ新宿店) アメジストリング17万2700円(マリハ)
テク1
色っぽ赤シャドウは範囲をタイトにして品よく色を楽しむ
赤シャドウの持つ女っぽさがだらしなさにつながらないようにするには、色を滲ませすぎないことが肝心。
「フェイスパウダーでスーッと周囲を囲めば、品よく赤みアイを楽しめるよ」。
【SETP1】ライトコッパーAをチップでアイホールに広げて明るくし、Bの赤み色は目頭と目尻は攻めすぎず、黒目上中心の二重幅に重ね、上にぼかす。
【SETP2】チップの先端にBを取り、下まぶたのキワ・黒目の下に置き、これも目頭、目尻下までは攻め込まないように左右に広げてから、指でなじませる。
【SETP3】細めのブラシにフェイスパウダーを取り、上下のアイシャドウをのせた部分の周囲にスッスッとのせて範囲を切り、すっきり色を際立たせる。
赤みのあるプラム色を効かせて洒落る。
サンク クルール クチュール〈ディオリビエラ〉479 8580円(パルファン・クリスチャン・ディオール 限定発売)
テク2
ブラウンで仕込む、ちょいたれラインでやさしい目力確保!
「ブラウンのリキッドで、目尻のたるみに寄り添わせるようにラインを入れて。目幅が広がり、ちょっとタレ目風にも見えて可愛い!」。
無理に目尻を引き上げるより、自然に目力UP。
【SETP1】黒目の外側からスタートして、まつ毛の生え際に細くラインを引いていき、目尻はたるみの下に入れ込むようにして自然に下げながら、5mmほど延長する。
【SETP2】ラインの尻の部分を綿棒でスッとなでてぼかし、自然に消え入り、溶け込むように仕上げる。ラインを描くときと同様、たるみにそって少し下げ気味にぼかして。
フェルトペンの描きやすさと筆の精巧さを両立。マットなブラウン。
ディオールショウ オンステージ ライナー 781 3960円(パルファン・クリスチャン・ディオール)
テク3
根元をしっかり立ち上げてパッチリ開眼&輝く瞳に
ビューラーでカールアップし、まつ毛の存在感と白目のクリアさをアピール。「根元をググッと締めまくって、しっかり立ち上げること。毛先は少しだけ、ちゅちゅんとカールをつければオッケー」。
ビューラーでまつ毛の根元を挟み、3回ほど力を込めてしっかり立ち上げ。毛先に向かってはひじを上げながら2段階、軽く力を入れてゆるくカールする。
目もとのカーブにピタッとフィットする形状。まつ毛の根元に入り込んで自然なカールを作れ、大人に最適。 アイラッシュ カーラー2200円(SUQQU)
出典:「GLOW」2022年5月号
撮影=野呂知功〈TRIVAL〉 ヘア&メイク=イガリシノブ〈BEAUTRIUM〉 スタイリング=安竹一未〈kili office〉 モデル=松田珠希 文=山本葉子