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ワーケーションって何?
熊本県上天草市で体験してきました
Project report トラベル レクリエーション ライフスタイル キャリア
[ 21.12.13 ]
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リモートワークが普及する中、旅先で仕事をしながら休暇も楽しむ「ワーケーション」が注目されています。
Aging Gracefullyプロジェクト事務局は、熊本県上天草市が10月末、首都圏のメディア関係者を対象に実施した4泊5日のワーケーションモニターツアーに参加。
40~50代のAG世代の女性にワーケーションはささるのか。レポートします!
そもそも、上天草ってどこ? という方も少なくないかも知れません。
場所は熊本県南西部、有明海と八代海に囲まれた天草諸島の玄関口。天草地域の斜め右上に位置し、豊かな自然の中で想像を超える多彩な楽しみ方ができることから、観光ブランドコンセプトは「ナナメ上↗上天草。」となっています。羽田から阿蘇くまもと空港まで2時間、空港からはレンタカーで1時間半ほど。対岸は長崎県の島原半島で、雲仙普賢岳を望むことができます。
ツアー日程の10月25日~29日は偶然、対面での予定が一件もない週。たまった企画書や原稿を書き上げられそう!という期待から、参加を決めました。
新型コロナのワクチンは2回接種済み。行動範囲が自宅近所と会社周辺だけだったこの2年弱、久々の出張に胸が高鳴ります。
ちなみに行程は下記の通り。やや観光要素が多めな感じで、上司の反応が不安でしたが、旅費や滞在費は市の負担であること、滞在中はポケットWi-Fiが貸与され、いつでもオンライン会議ができることなどを説明し、理解を得ました。
【行程】
- 10月26日
- 早朝~昼、維和島で民泊施設から釣りへ。
- 午後は島にある陶芸窯で陶芸体験をするか、隣接するカフェで仕事をするかの選択制。夕飯は朝の釣果を民泊施設でいただき、宿泊先は初日と同じビジネスホテル。
- 10月27日
- 朝~午後、離島・湯島にあるワーケーション体験施設を視察し、仕事をする。
- 夕方、大矢野島のワーケーション施設予定地の視察。夕食と宿泊先は温泉旅館。
- 10月28日
- 午前、前島へ。選択制で、SUPヨガまたは、お寺で和尚さんのギター説法を受講。
- 午後は島にあるリゾート施設「リゾラテラス」で仕事をし、夕方は上天草市長や市職員、観光業者とワーケーションに関する意見交換会と懇親会。宿泊先は別の温泉旅館。
- 10月29日
- 午前、リゾラテラスから船でイルカウォッチングに行くも良し、リゾラテラスで仕事をするもよし。
- 昼食後に空港に向かい、17:25熊本発の便で羽田へ。
基本的に団体行動で、移動や食事は他の参加者と一緒。共に参加するのは、経済誌のフリーライターやファッション誌の編集者、IT関連のウェブメディアの記者やIT関連の企業経営者たち計6人です。
ワーケーションサイトとしての上天草の底力や、いかに。次回から詳しくレポートします。