AGレシピ
ケールとりんごとアーモンドのサラダ
Special グルメ ハウツー 学び
[ 23.10.04 ]
いつものお料理とはちょっと違う材料や調味料を使ってみませんか。40代と50代、Aging Gracefully(=AG)世代にオススメのレシピを紹介します。
ケールはビタミンやミネラルを豊富に含む、女性の美容と健康に良いとされるスーパーフードとして知られていますが、硬くて苦いのが苦手という方もいらっしゃいます。でも、下ごしらえと食材の組み合わせで、とっても食べやすくなります。
ケールの葉は、マッサージするようによく洗うこと、繊維とは直角の方向に細く切ること、りんごなど甘みのある食材と合わせること、ドレッシングに甘みのある白バルサミコ酢を使うことなどで食べやすく、おいしくなります。
仕上げに香ばしくローストしたアーモンドスライスを加えます。アーモンドはカリッとした食感がおいしいだけでなく、悪玉コレステロールの値を下げる働きがある不飽和脂肪酸などを含むヘルシーな食材なので、ぜひ普段のサラダに加えてみてください。
材料
カーリーケールの葉 50グラム
りんご 1/2個
ローストしたアーモンドスライス 1/2カップ
オリーブオイル 大さじ1.5
白バルサミコ酢 小さじ2
レモン汁 小さじ2
塩 小さじ1/4
黒コショウ 小さじ1/4
※サラダをメインで食べるなら2人分、ほかの料理の付け合わせとして食べる場合は4人分になります。
作り方
- 〈1〉
- ケールは葉だけを使います。ボウルの中で何回か水を替えながら、マッサージするようによく洗います。これにより苦みがなくなります。
- 〈2〉
- ケールの葉の水気をよく拭き取った後、まな板に置き、丸めるようにひとかたまりにして、繊維と直角の方向に7ミリ程度の幅に切ります。
- 〈3〉
- りんごは皮のまま1―2ミリのスライスにして、さらに5ミリの幅に切りそろえ、棒状にします。
- 〈4〉
- ケール、りんごと、アーモンドスライスの半分(1/4カップ)をボウルに入れます。さらにオリーブオイル、白バルサミコ酢、レモン汁、塩、黒コショウを入れ、トングでまんべんなく合わせます。
- 〈5〉
- お皿に盛りつけ、残りのアーモンドスライス(1/4カップ)を上から振りかけます。
- 石野 智子(いしの さとこ)
モダンアメリカ料理家。2015年にアメリカ料理を学ぶため渡米。ニューヨーク州にある名門料理学校「The Culinary Institute of America」(ザ・カリナリー・インスティチュート・オブ・アメリカ)を卒業。在学中にニューヨークのニューアメリカ料理「Gramercy Tavern」(グラマシータバーン)で研修、卒業後に同じくニューヨークのニューアメリカ料理「Union Square Café」(ユニオンスクエアカフェ)で働く。18年に帰国。現在は料理教室、プライベートダイニング、メディアや企業向けのレシピ開発などに従事している。
インスタグラム: https://www.instagram.com/chelseakitchenofficial/
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