AGレシピ
チキンのマッシュルームソース煮込み
Special グルメ ハウツー 学び
[ 23.12.13 ]
ホリデーシーズンといっても忙しかったり、少人数だったりする方も多いと思います。こちらはフライパン一つで簡単にできる鶏肉料理です。
レストランのメインディッシュのように風味豊かで、見た目もおしゃれな鶏肉料理です。普段使いにも活躍するレシピです。
材料(2人分)
皮なしの鶏胸肉 1枚(250g前後)
塩 小さじ1/2、1/4
黒コショウ 小さじ1/4、1/8
オリーブオイル 大さじ2
バター 25g
ニンニク(みじん切り) 大さじ2
タマネギ(スライス) 100g
生マッシュルーム(スライス) 1パック分(7、8個)
白ワイン 50ml
生クリーム 100ml
オレガノ 小さじ1/2
タイム 小さじ1/2
韓国唐辛子(粗びき) 小さじ1/2
ドライトマト(みじん切り) 大さじ3
イタリアンパセリ(みじん切り) 大さじ1
パルメザンチーズ 大さじ2(お好みで)
作り方
- 〈1〉
- 常温に戻した鶏胸肉をラップで包み、麺棒などでたたいて均一に1センチの厚さにして、2等分します。ラップを外して、塩小さじ1/2、黒コショウ小さじ1/4をまぶします。
- 〈2〉
- フライパンにオリーブオイルとバターを入れて熱します。鶏肉を入れて両面を約2分ずつ、焦げ目がついて中まで火が入るように焼いて、鶏肉を取り出します。
- 〈3〉
- 〈2〉と同じフライパンに、ニンニク、タマネギ、塩小さじ1/4、黒コショウ小さじ1/8を入れて、底のソースや焦げ目をヘラでそぎながら中火で1分ほど炒めます。マッシュルームを加えてさらに1分ほど炒め、白ワインを注ぎます。アルコール分が飛んだら、タイム、オレガノ、韓国唐辛子、生クリーム、ドライトマトを入れて、中火で1分ほど煮込みます。
- 〈4〉
- 〈1〉の鶏肉を〈3〉のフライパンに戻して、1分ほど火を入れます。
- 〈5〉
- イタリアンパセリと、お好みでパルメザンチーズを散らします。
いつものお料理とはちょっと違う材料や調味料を使ってみませんか。40代と50代、Aging Gracefully(=AG)世代にオススメのレシピを紹介します。
- 石野 智子(いしの さとこ)
モダンアメリカ料理家。2015年にアメリカ料理を学ぶため渡米。ニューヨーク州にある名門料理学校「The Culinary Institute of America」(ザ・カリナリー・インスティチュート・オブ・アメリカ)を卒業。在学中にニューヨークのニューアメリカ料理「Gramercy Tavern」(グラマシータバーン)で研修、卒業後に同じくニューヨークのニューアメリカ料理「Union Square Café」(ユニオンスクエアカフェ)で働く。18年に帰国。現在は料理教室、プライベートダイニング、メディアや企業向けのレシピ開発などに従事している。
インスタグラム: https://www.instagram.com/chelseakitchenofficial/
◇現在発売中の「婦人画報 2024年1月号」と「ELLE gourmet(エル・グルメ) 2024年1月号」(いずれもハースト婦人画報社)で、石野智子さんが料理レシピを紹介しています。
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