AGレシピ
ジャガイモ、セロリ、紫タマネギのサラダ
赤ワインビネガーのビネグレット
Special グルメ ハウツー 学び
[ 24.04.17 ]
ポテトサラダといえば、マヨネーズベースが主流ですが、新ジャガイモは水分が多く甘みがあるので、その素材の持つうまみを引き出すために、ビネガーベースのサッパリした味つけのポテトサラダを作ります。
軽く火を入れたセロリと、からみを取った紫タマネギのシャキシャキ感がポイントです。ひきたての黒コショウと粒マスタードを入れるとお酒のおつまみにもなります。できたてをいただくのが一番おいしいですが、冷蔵庫に入れて翌日食べる場合は、食べる前に常温に戻すことをおすすめします。
材料(4人分)
新ジャガイモ 約300g
セロリ 50g
紫タマネギ 30g
オリーブオイル 大さじ2
赤ワインビネガー 小さじ2
塩 小さじ1/2
ひきたての黒コショウ 小さじ1/3
粒マスタード 小さじ2
イタリアンパセリのみじん切り 大さじ1
作り方
- 〈1〉
- 新ジャガイモはよく洗い、鍋にたっぷりの水と塩(分量外)を入れて、水から新ジャガイモを塩ゆでします。沸騰したらあくをとり、微沸騰にして、大きさにより20分前後。竹串を刺してすっと通ったら火から外します。網ボウルに上げ、皮をむいて一口大に切ります。
- 〈2〉
- セロリは1ミリぐらいに薄くスライス。紫タマネギはスライサーで3ミリ程度に薄くスライスし、氷水にさらしてからみをとってから、水気を絞ります。
- 〈3〉
- オリーブオイル(分量外)を入れて強火で温めたフライパンに〈2〉のセロリを入れて約5秒、さっと炒めます。
- 〈4〉
- ゆでた新ジャガイモ、炒めたセロリ、水気を切った紫タマネギをボウルに入れて、オリーブオイル、赤ワインビネガー、塩、黒コショウ、粒マスタードで味つけします。最後にイタリアンパセリのみじん切りを加え、新ジャガイモがつぶれないように全体を混ぜます。
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- 石野 智子(いしの さとこ)
モダンアメリカ料理家。2015年にアメリカ料理を学ぶため渡米。ニューヨーク州にある名門料理学校「The Culinary Institute of America」(ザ・カリナリー・インスティチュート・オブ・アメリカ)を卒業。在学中にニューヨークのニューアメリカ料理「Gramercy Tavern」(グラマシータバーン)で研修、卒業後に同じくニューヨークのニューアメリカ料理「Union Square Café」(ユニオンスクエアカフェ)で働く。18年に帰国。現在は料理教室、プライベートダイニング、メディアや企業向けのレシピ開発などに従事している。
インスタグラム: https://www.instagram.com/chelseakitchenofficial/
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