AGレシピ
バゲットで作るカキのタルティーヌ
Special グルメ ハウツー 学び
[ 24.02.21 ]
カキを細かく刻み、 すり下ろしたニンニク、イタリアンパセリ、パルメザンチーズを混ぜてペースト状にしたものをカリカリに焼いたバゲットの上に乗せ、オーブンやトースターで焼いたものです。
直径4、5センチと細めのバゲットを使うと、一口サイズでパーティーのアミューズにもおすすめです。カキをバゲットに乗せるときは端までしっかり塗り、厚さを均一にするとおいしく、きれいにできます。
材料(一口サイズ12個分)
カキ 120g
すり下ろしたニンニク 小さじ1
パルメザンチーズ(削りたて) 5g
溶かしバター 20g
塩 小さじ1/8
黒コショウ 小さじ1/4
イタリアンパセリ(みじん切り) 大さじ2
バゲット 1センチのスライス12枚
(直径4、5センチ程度の細めのものを選ぶ)
オリーブオイル 大さじ3
塩 少々
作り方 〈オーブンを使う場合〉
- 〈1〉
- バゲットにオリーブオイルをふりかけ、200度のオーブンに約10分入れて、薄いきつね色になるまで焼きます。
- 〈2〉
- カキを細かく刻んでボウルに入れ、すり下ろしたニンニク、削ったパルメザンチーズ、溶かしバター、塩、黒コショウ、イタリアンパセリを入れて混ぜます。
- 〈3〉
- 〈2〉を〈1〉のバゲットに乗せ、再度オーブンに戻して約10 分ローストします。
作り方 〈オーブントースターを使う場合〉
- 〈1〉
- バゲットにオリーブオイルをふりかけ、オーブントースターで約1分焼きます。
- 〈2〉
- カキを細かく刻んでボウルに入れ、すり下ろしたニンニク、削ったパルメザンチーズ、溶かしバター、塩、黒コショウ、イタリアンパセリを入れて混ぜます。
- 〈3〉
- 〈2〉を〈1〉のバゲットに乗せ、再度オーブントースターに戻して、7―8分ローストします。
- ※オーブントースターの機能や設定によって焼き具合が異なります。焼き方が足りないと感じるときは、焼く時間を1―2分ずつ増やしてみてください。火の通り具合が気になる方は、生食用のカキを使うことをおすすめします。
いつものお料理とはちょっと違う材料や調味料を使ってみませんか。40代と50代、Aging Gracefully(=AG)世代にオススメのレシピを紹介します。
- 石野 智子(いしの さとこ)
モダンアメリカ料理家。2015年にアメリカ料理を学ぶため渡米。ニューヨーク州にある名門料理学校「The Culinary Institute of America」(ザ・カリナリー・インスティチュート・オブ・アメリカ)を卒業。在学中にニューヨークのニューアメリカ料理「Gramercy Tavern」(グラマシータバーン)で研修、卒業後に同じくニューヨークのニューアメリカ料理「Union Square Café」(ユニオンスクエアカフェ)で働く。18年に帰国。現在は料理教室、プライベートダイニング、メディアや企業向けのレシピ開発などに従事している。
インスタグラム: https://www.instagram.com/chelseakitchenofficial/
「AGレシピ」バックナンバーです。
- 記事のご感想や、Aging Gracefully プロジェクトへのお問い合わせなどは、下記アドレス宛てにメールでお寄せください。
Aging Gracefullyプロジェクト事務局:agproject@asahi.com